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クレームの確率から学ぶ。「クレームを言ってくれてありがとう」

あったらいやだけど、
クレームをもらったことありますか?

私はあります。

逆に、クレームを伝えたことありますか?

私は…意外と言えないタイプです (^-^;

 

 

クレームの確率…

『クレームの確率』というものがあります。

ハインリッヒの法則と言われる、労働災害の分野で指標として使われている「事故の発生についての経験則」です。

1件の重大事故の背後には、
重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、
さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、
いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が隠れているというものです。

お店のクレームも同様で、

クレームが1件あると、
同じような不満を抱えた人が他にも24人存在し、
そのうち6件は深刻な問題である

そして、不満を持った人の96%は何も言わない。

小さな違和感を感じると、再来店やリピートがない。
これまでずっと通い続けてくださったお客さまでさえもそうなることがあります。

なので、

クレームを言ってもらうことで、私たちは気づける

のです。

 

クレームは受けたくないですが、受けたときは真摯に受け止め、冷静な対処をして

「クレームを言っていただき有難い」
と思えるようになるとよいですね。

 

参考になったらうれしいです♡

 

 

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