マルチタスクは失敗する!?
【マルチタスク】
という言葉を聞いたことありますか?
言葉の定義を説明しますと
【マルチタスク】とは
複数の作業を同時にもしくは短期間に
並行して切り替えながら実行すること
です。
とはいっても、実は人って、同時に2つ以上のことをやるってできないんです (>_<)
同時に複数の作業を進めているけれど、実際には一つ一つこなしているってことですね!
若気の至り
私は会社員2年目くらいのとき、システム開発をしていました。
進捗会議で自分の作業スケジュールを報告したのですが
「同時にできないんだから
1日1機能で予定を組んでください」
と、私の作成したスケジュールをお客様に一蹴されました (>_<)
「私ならできるもん!」と内心思いましたが・・・
実際は、、、
1つの機能の開発作業が終わってからでないと、別の機能の開発作業へは進めなかったです。
パソコンは一台だし、私の腕は2本しかないし
当たり前ですよね。。。
マルチタスクでやらざるを得ない状況
そんな私が、プロジェクトリーダーになり、複数の案件を抱えるようになりました。
まさに、【マルチタスク】で動かなくてはならなくなりました!
このときはパソコン7台使っておりました(笑)
システムエンジニア流!マルチタスクのコツ
それでは、私がシステムエンジニア時代に複数のプロジェクトを同時に動かしたコツをご紹介します!
まず
人は同時に複数のことを進められない
基本的にこういう考えを持っていてほしいです!
とはいえ、同時に進めていかないといけないですよね。。。
では、どうするのかというと、次の順番で進めてください ^^
1.頭の中を整理する
まず最初に、頭の中を整理するために
- 今、抱えていること
- これからやること
などを書き出すことをします。
2.順序立てて順番を決める
そして、順序立ててやる順番を決めていきます。
順番、つまり優先順位ですが、
- 長く時間のかかる(かかりそう)こと
- 他人が絡むこと
- 期限が短いこと
を先にスケジュールします。
なぜなら
“時間のかかることに対して長い時間を確保”
しなければ、進められない・終わらないからです。
他の人が絡むことは、自分だけではコントロールできないので、まずはお相手と時間の調整をします。
お相手のお時間をちょうだいするので優先的に決めていきます。
期限が短いことは、とにもかくにも期日までに終わらせないとならないので、先に予定します。
次に、相手の回答待ちや動画の変換時間など待ち時間に、パパっと終わる小さな作業を入れます。
ポイントは
『やることを細かいことまで書き出す』
です。
例えば、
- ○○さんにLINEに返事する
- □□の入金する(〇時まで)
こういうことまで書き出します。
細かいことだからこそ書き出します。すぐ忘れるので (^^ゞ
思いついたらすぐに書きます。すぐ忘れるので (^^ゞ
私の場合、自分だけのLINEグループを作って、自分宛てにLINEを送ったりもしています!
「〇〇を忘れない」
「△△をやる」
と自分宛てにLINEします。
さらに
リマインくん
(http://remine.akira108.com/)
をLINEに登録して、私とリマインくんとのLINEグループを作っています。
リマインくんに時間になったらLINEをしてもらっています。
リマインくん、いいですよ (*^-^)b
まとめ
実際に作業を進めていくと、目の前のことで精一杯になりがちでだんだん視野が狭くなってきます。
そういうときこそ
全体の流れ
1日、1週間、1か月
のスケジュールはどうなっているのか
を確認し、都度、見直すことが大切です!
参考になったらうれしいです♡