高級が高級であり続けるべき理由。
今さらですが、先日、初めて『高級食パン』の類を食べました。
高級食パン、おいしくて感動したのですが、
別の視点で衝撃を受けたので、今回は、
高級食パンに見る、
「高級が高級であること」について
書き綴ります。
高級を守るため、もっと○○してほしい
はじめて、乃がみの生食パンを食べました。
https://nogaminopan.com/
とてもおいしかったのですが、衝撃的だったのが、価格です。
高級食パンがブームだった頃、「食パンにこの値段!?」というくらいお高い価格帯だったはず。
でも今や・・・
原材料費が高騰していることもあり、“パン”のジャンル自体が全体的に値上がりしています。
そんな中、おそらく、高級食パンはそこまでの値上げはしていないのではないでしょうか?
私がよく利用するパン屋さんの食パンは1斤サイズ、乃がみの生食パンは2斤サイズで販売されています。
なので、2斤サイズ換算したところ・・・
町のパン屋さんの食パン2斤分の値段と、高級食パンの値段がそこまでの差がないんです!!
高級食パンなんだから、もっと値上げしてほしい!
町のパン屋さんとそんなに値段が変わらないなら、高級感が薄れちゃう。
それに、経営が悪化して、閉店してほしくない。
そう思いませんか?
もちろん、いいものをお安く手に入れられたらなら、それはそれでラッキーだしお財布にも優しい。
でも、
質の良いもの
本物
高級品
を手にしたときの、ちょっとした優越感と満足感、それは
「この価格を出した(出せた)私」に対しての感情でもあります。
高級は高級である故の存在であってほしいのです!←語彙力が乏しくてすみません(笑)
「ちゃんと利益取ってくださいね」
私のクライアントさまは、お客様に
「安くしてもらえるのはうれしいですけど、
ちゃんと利益取ってくださいね。
お店がなくなっちゃうと困るので」
と言われたそうです。
お客様にこんなことを言っていただける、クライアントさまとお客様の関係性。
素敵ですよね ^^
高級食パンに話を戻すと、別の高級食パンのお店は数年前に閉店ラッシュをむかえてしまっていたそうです。
理由の一つに、値上げがうまくできず経営不振につながったとのこと。
値上げは怖い。不安。
私の周りの経営者の方も、値上げの際は不安を覚えるそうですし、しっかりと準備をして価格改定をお伝えするそうです。
「値上げをしたら失客するんじゃないか。」
これをお読みのあなたも、そう思ったことはあるはず。
中身の伴わない価格設定は、違和感でしかないけれど、
価値を感じていただいた上での値上げは、お客さまも喜んでくれます。
価格を上げると、お客様の質もグングン上がる
別のクライアントさまも、サービスの価格改定を何度もしています。
もちろん、価格に見合った(むしろまだ安いんじゃないか説も)価値を提供しています。
いわゆる「お高いサービス」です。
そうすると、お客様からのクレームがほぼないんです。
これはクレームにつながるかな?というミスが起きてしまった際も、指摘はしっかりされたけど、「次回から気を付けてください」と。
高級なサービスを受ける人は人間力が高いのか。
よく言われる
「価格を上げると客層が変わる」
というのが、まさにその通り。
安かろう悪かろうという言葉もありますしね。
価値をどう伝えていくのか…については、こちらにも書いています。
どんな人に選ばれるようにするか
ここでは敢えて、「選ばれるようになる」ではなく「選ばれるようにする」と書きました。
私たちは、お客様に選ばれていますが、お客様を選んでもいます。
そのフィルターの一つが、価格帯です。
つまり、価格に納得感のある、実績・使う言葉・見た目などが伴っているかどうかが、お客様を選ぶフィルターになります。
- どんな人に商品サービスを提供したいのか
- どんな人のお役に立ちたいのか
疲弊して商品サービスを提供し続けるのではなく、
価値をわかってくれて、快くお金を払ってくれるお客様に出会えるようにしていきましょう。
もしあなたが、“高級” 路線でいきたいならなおのことです。



