私は仕事柄、
経営者の方、
チームでプロジェクトを動かしている起業家の方、
スタッフのいるサロンオーナーの方、
とお話しする機会が多いです。
クライアントさまもそういう方が多いです ^^
女性起業家のお悩み
時々、お悩みでお聞きするのが、
「今のスタッフさんで“学ばせていただいてます!“と言って、
仕事をする人がいるんです」
仕事を依頼する相手、つまり、お給料をお支払いする相手に
「学ばせてもらっています」
「お仕事させて勉強になります」
という趣旨のことを言われて違和感を感じる
というお悩みです。
私もこの件、大いに違和感を感じます!!
あなたはいかがですか?
同じような経験ありませんか?
経営者のみなさんの心の内を代弁します ^^
ハッキリ言います。
「お金を払っているんだから、それ相当の姿勢で臨んで!」
「学ぶなら、お金を払いましょう」
もちろん、最初はわからないことばかりなので、学びながらになりますし、新しく知識や経験が身につくので、「学びになる」と思うこともありますし、ありがたい環境ではあります。
ただ、
この言葉を依頼主に言っちゃう
(言い過ぎちゃう)
のは、どうなのかな?と。
会社の新入社員ならともかく、フリーで仕事をしているのであれば、
「学ばせてもらっています」
「お仕事させて勉強になります」
と思っても、やたら口にしない方がいいと思います。
そういう環境で働ける、お仕事いただけるという感謝は伝えても、いつまでも
「学ばせてもらってます」
のスタンスでいられることに違和感です。
仕事なのに「学ばせてください」言われたら…
ご相談くださる経営者の皆さんは
- 一緒にビジネスを大きくしていく
- 仲間となっていってほしい
と期待をしてご依頼していることが多いです。
なので、
「学ばせてもらっているいうスタンスの方にはどう接したらいいでしょう?」
と悩んでいらっしゃいます。
私は、会社員時代、
プロジェクトリーダーをした経験もありますし、
外注業者として受注する側でもありましたし、
今も、
クライアントさまからお仕事を依頼されていますし、
クライアントさまのプロジェクトチームの一員として参画したり、
私自身もお仕事をご依頼する側にもなったり、
いろいろな立場を経験しています。
そんな私の考えとしては
『過度な期待をしない』
です。
相手の方が
- どこまでコミットしてくれるのか
- どの程度コミットしようとしているのか
お話をして
お互いにとっての
程よい距離感と程よい仕事量、程よい成果、
を見つけられるとお互いハッピーなのかなと思います。
会社など「試用期間」が設けられているのは、お互いの認識がズレていないかを確認するための文字どおり『お試し期間』なのですよね。
ちなみに、
仕事をご依頼いただく立場的には、作業依頼や作業指示がわかりにくい方もいるので、
「伝えた」と「伝わった」は違うということをご注意ください ^^
どちらの立場でも
曖昧なことは確認する。確認できる。
ことが大切です。
参考になったらうれしいです。